経営理念(ミッション&バリュー)
私たちは「紙+印刷技術」を通じて
人と人とを結ぶことを使命とします。
印刷物は感動や情報を共有する大切な手段です。
人々のコミュニケーションを促進し、
つながりをより深める役割も果たします。
印刷が成熟期を迎える中、私たちは
『web校正システム』の導入、
『AIを使った印刷品質検査装置』を開発導入など
デジタル化を進め、常にIT時代の最先端を走ります。
印刷に関する専門技術を極め、新たな価値を創造し、
社会に必要とされる企業であり続けたいと考えます。
デジタルシフトで高まるのは、リアルの価値。
リアルとデジタルが融合していく中で
リアルでの交流にはリアルならではの価値があることに
気が付きました。
大切なシーンでは対面で、目的によってはオンラインで、
使い分けがされる時代になりました。
手にとり、その質感を感じることができる紙には、
リアルの価値があります。
紙でしか表現できないこと、紙ならではの優位性は、
手にした人にリアルの感動を与えてくれます。
私たちは、リアルをベースにした取り組みを通して
すべての人に感動を届けたいと考えます。
リアルの価値が魅力となり、
日々の生活に彩りと優しさを添える。
それが私たちの目指す未来のカタチです。
紙の魅力とは
2023年5月、全ての従業員が一堂に会し、「紙の魅力とは何か?」をグループで考えました。私たちがメインで扱う「紙」について、再びその魅力を見つめ直し、商材への想いを強くしました。たくさんの意見の中から、一部をご紹介します。
1 見やすさと共有性
全体を見渡せる新聞やカタログは、情報の探索が容易で、雑誌や書籍は手軽にめくりながらアイデアを得られます。地図などは複数人で共有しやすく、視覚的に理解しやすい利点があります。
2 携帯性とアクセシビリティ
いつでもどこでも手軽に読み書きでき、バッグやポケットに収めて持ち運べる利便性があります。もちろん電源不要です。
3 五感の体験
紙やインクの独特の香りを感じ、文字や色を視覚的に楽しむことができます。文字の滲み、紙の温もりと手触り感も五感で感じることができます。
4 加工の自由度
折ったり切ったりして形を変え、表面加工によって質感を調整できるため、オリジナルで魅力的な形状を作り出すことができます。
5 価値の表現
表面加工や特殊な素材の使用により、高級感を演出できます。良質な紙を使い、加工を施すことで、高級ブランドのイメージを伝える手段となります。
6 感動を形に残す
旅の切符やアルバム、卒業証書、合格証など、思い出を形に残すことができます。デジタルよりも重みのある証書は、感動を呼び起こします。
7 選ぶ楽しさ
紙の種類、サイズ、質感などの選択肢により、選ぶ楽しみを提供します。模様豊かな包装紙は贈り物を彩る楽しさがあります。
8 幅広い利用層
幼児から高齢者まで使いやすく、デジタルに苦手意識がある人にも優しいツールです。シンプルかつ分かりやすい情報伝達が可能です。
9 信頼性
印刷物は修正が難しいため、制作段階で丁寧に検証され、高い信頼性を持っています。いつでも上書きできるデジタル情報とは異なり、信頼性のある情報伝達が可能です。
10 環境への配慮
紙は古紙回収を通じてリサイクルが可能です。新聞は読む以外にも敷紙として再利用でき、紙箱や紙袋などは繰り返しの利用が可能です。
